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【mirage】プロフ様の勝手なブログ


by eco5532

あげは姫のテンプレ

思い出話。




第二話

番長の許可をもらった私は、おうちに帰りました。
なつかしい我が家。名前が変わっても私のおうちです。

平和な日々がくるものと思っていました。

ところが、おうちに帰った翌日、森にでかけたところ、オオカミの集団に襲われました。
抵抗する間も無くあちこち噛まれてしまいました。

お母さんに助けを求めると、オオカミさんと仲直りしなさいといいます。
そこで私はオオカミ親分に手紙を書きました。

今までいじめたりしてごめんなさい (´・ω・`)

オオカミ親分は許してくれました。
意外と優しいんだなって思いました。

これから頑張っておうちを盛り上げていきたい。
お父さんがかえってこない今、お母さんを助けて、家族も増やしたい。

オオカミさんに謝ることに抵抗がなかったかと言えば嘘になります。
だけど、自分のちいさなプライドの為に、新しいおうちを危険に晒すわけにはいきません。
今は、過去のことで意地を張っている場合ではないのです。

今はもう、森で会ってもオオカミさんに噛まれることはありません。
平和な日々を過ごしています。

第三話

ある日お母さんが、突然お城が欲しいと言い出しました。
新しい土地に、どこにも支配されていないお城があります。

お母さんは、女王さまになりたいのだそうです。
お母さんの名前からして、あれなので、みんな空気を読みました。

だけど、この少ない人数であの大きなお城を落とせるかな。
とても、無理じゃないかなと思いました。
新しいお城を狙っている勢力もいっぱいあるだろうし、不安でした。

ところが、お母さんには秘策があったのです。
森のオオカミさんと一緒にお城を攻めると言いました。

みんな、びっくりしたと思いましたが、私もびっくりしました。

オオカミさんとは、お父さんがまだ健在だった頃、敵対になっていて、
それはそれは長い争いを続けていたのですから。

お母さんが新しいおうちを作る時に和解しているとはいえ、つい先日許してもらった
わたしなんかがひょっこり出て行っても噛まれないだろうか (´・ω・`)

城攻め当日。
攻撃の主導を握るのは、私と一緒におうちに帰ってきた次男のポルくんです。
お母さんからくれぐれも、間違ってもオオカミさんを攻撃しちゃいけないよと言い渡されていました。

ポルくんは、どんどんお城の兵隊や対抗勢力をやっつけるわけですが、かなりオオカミさんにターゲットがあっている事があって、ドキドキしてました。私が弓だったら、すでに攻撃しちゃっていたと思います。

2時間の攻防の結果、なんとか抗争に発展することもなく、お母さんがお城を支配しました。

オオカミさんの協力のおかげですね。ありがとう!
今度は、このお城を守らなければいけないです。
みんな、協力してがんばろうね。

【登場人物】
番長…おちゃちゃ
次男…polnareff
お母さん…Cleopatra
狼…萌えっ子倶楽部
by eco5532 | 2006-10-05 12:47